シナプス・マーケティング・カレッジ☆公式ブログ

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日経ヒット商品番付

日経MJヒット商品番付2018

シナプス後藤です。

日経MJが毎年発表しているヒット商品番付の2018が発表されました。

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO3855559005122018MM8000/
「さよなら平成、新時代の足音 2018年ヒット商品番付」

◆東

横綱:安室奈美恵
大関:スマホペイ
張出大関:羽生結弦
関脇:キリンビール「本麒麟」
小結:Vチューバ−
前頭:U.S.A.、日本橋高島屋S.C.、トヨタ「新型クラウン」、猛暑消費、森ビル チームラボ ボーダレス、もち麦おにぎり、バトルロイヤルゲーム、タピオカミルクティー、ダッドシューズ、ちふれのコールドクリーム&花王の洗顔ジェル、ライオン「リード プチ圧力調理バッグ」、ワークマンプラス、ハットグ、米津玄師、

◆西:

横綱:TikTok
大関:サブスクリプション
張出大関:大坂なおみ
関脇:ゾゾスーツ
小結:eスポーツ
前頭:カメラを止めるな!、東京ミッドタウン日比谷、ニコン「Z7」、サバ缶、銀座ソニーパーク、1000円食パン、ボヘミアン・ラプソディ、おっさんずラブ、グッチ、資生堂「ピコ」、タカラトミー「L.O.L.サプライズ!」、男性用メーキャップ、ごちガスト、あいみょん

殊勲賞:大谷翔平
敢闘賞:サッカーW杯日本代表
技能賞:ムロツヨシ、紙ストロー
流行語賞:ボーっと生きてんじゃねーよ
残念賞:仮想通貨バブル


2018年は、平成も最後の年ですね。(正確には、来年の4月いっぱいですが)
東は平成の歌姫とも呼ばれている安室奈美恵さんの引退とそれにかかわるイベントが横綱で、今、30代後半の方々がまさに流行をけん引していた時代、アムラーを思い出します。一方で、今の流行をけん引している世代が使っているのがTikTokで、最近ではテレビCMも積極的に打ち出してかなり広まっています。

TikTokの流行りは技術的進化によるものもありますが、体育にダンスが取り入れられたことも影響しているのではと思っています。団塊ジュニアである私の世代はダンスができる人はごく一部だったのに対して、今の10代、20代は学校教育でダンスしているので、比較的誰でもできてしまうのです。

残念ながら、サッカーワールドカップは敢闘賞になってしまいました。ポーランド戦で見せた「負け狙いの時間稼ぎ」が賛否を呼びましたが、結果的に決勝リーグ初戦敗退したことで盛り上がりが不十分だったのかもしれません。

スマホ関係では「スマホペイ」サービスが大関ですね。またビジネスモデルの一つでもあるサブスクリプション、つまり定額制サービスが取り上げられたのも興味深いです。新規事業支援を行っていても、定期的に「サブスクリプションモデルはどうか?」という意見が出ますが、お客様の価値がモノからサービスに移っていることの表れでもあるでしょう。


皆さんはどう言う感想を持ちましたか?

日経MJヒット商品番付2018上期
日経MJヒット商品番付2017
日経MJヒット商品番付2017上期
日経MJヒット商品番付2016
日経MJヒット商品番付2016 上半期
日経MJヒット商品番付2015
日経MJヒット商品番付2015 上半期
日経MJヒット商品番付2014
日経MJヒット商品番付2014 上半期
日経MJヒット商品番付2013
日経MJヒット商品番付2013 上半期
日経MJ ヒット商品番付2012
日経MJ ヒット商品番付2012 上半期
2011年ヒット商品番付(日経MJ)
せっかくなので、日経MJヒット商品番付の2010年版

日経MJヒット商品番付2014

シナプス後藤です。

12月から、バタついていて纏めるのを失念しておりましたが、ログの様に書いている部分もあるので、2014年のヒット商品番付をまとめます。
(2014/12/3日経MJより)

■東
横綱:インバウンド消費
大関:アナと雪の女王
大関張出:錦織圭
関脇:格安スマホ
小結:デミオ
前頭:Wゼロ、NISA、牛すき鍋膳、ちょい飲み、観光列車、クロワッサンドーナツ、ジェルボール洗剤、TSUM TSUM、エアー寝具、自撮り、希少糖、朝の連ドラ、バーバリーのトレンチ、地方消滅

■西
横綱:妖怪ウォッチ
大関:ハリー・ポッターinUSJ
大関張出:羽生結弦
関脇:iPhone6
小結:ハスラー
前頭:Wトクホ、ふるさと納税、サードウェーブコーヒー、遺伝子検査、富岡製糸場、グラノーラ、Ban汗ブロックロールオン、ラブライブ!、ミラカール、カクノ、ミドリムシ食品、昼顔(ドラマ)、靴下、ビリギャル

殊勲賞:青色LED
敢闘賞:ハロウィーン
技能賞:ハイレゾリューション
流行語賞:壁ドン
残念賞:サッカーW杯日本代表

マクロ環境の動きとしては、アベノミクスによる円安、及び、消費税8%の導入が大きなところでしょうか。シナプスは銀座にオフィスがありますが、銀座あたりもかなりアジア地域からの旅行者を多く見かけます。外国人観光客が1100万人を超えてかなり消費がなされている、と言う事ですね。エンターテイメントではやはり妖怪ウォッチが強いですね。
2014年上期はアナ雪が横綱、妖怪ウォッチは関脇だったのですが、年間を通してみると逆転しました。妖怪ウォッチは周囲に話を聞くと、「大人が見ても面白い」という評価が多いので、アナ雪も含め、「子供向けのヒットは、大人が見ても面白くないといけない」という事なのかもしれません。


日経MJヒット商品番付2014 上半期



スマートフォン端末はそろそろなくなるだろうと予想していましたが、上期同様格安スマホ、そして、iPhone6がランクインしました。iPhone6は、薄型、大型になって賛否両論出ましたが、発売当初は物凄い行列。世界的にも売れているようですが、日本の需要だけで見ると、「中国人が買って転売する」と言う事が言われていましたので、インバウンド消費に合わせたヒットなのかもしれません。

スポーツは、テニスの錦織選手、フィギュアスケートの羽生選手が入りました。活躍次第ではサッカー日本代表が入ってきても良かったのですが、今回は残念な結果ですね。


2015年は消費税10%導入が先送りになったため、各社ともどう価値を付けていくか、ということにより強く取り組むことになると思います。とはいっても、既に成熟期、人口だけで考えると衰退期に入っている日本は、どれだけ価値を付けていくか、というのは結構大きなテーマだと思います。
今は、「良いものであれば高くても売れる時代」「ダメな物は安くても売れない時代」ですから、どう価値を付けるかが重要ですね。

セグメントとしては、そろそろ団塊世代向けビジネスや介護関連等が入ってきても良いのでは、と想像しています。

皆さんは、どのような感想を持ちましたか?

日経MJヒット商品番付2014 上半期
日経MJヒット商品番付2013
日経MJヒット商品番付2013 上半期
日経MJ ヒット商品番付2012
日経MJ ヒット商品番付2012 上半期
2011年ヒット商品番付(日経MJ)
せっかくなので、日経MJヒット商品番付の2010年版
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