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ランチェスター

「小が大に勝つ法則!ランチェスター戦略」5

こんにちは。
シナプスマーケティング・カレッジの名和田です。

さぁ、前回はランチェスター第1法則を
実際にビジネスに置き換えるとどうなるのか?

こちらについて解説していきましたが、
今度は、第2法則について見ていきたいと思います。

「ランチェスター第2法則」とは、一般には「確立戦闘の法則」
「集中効果の法則」と呼ばれています。
広い範囲で敵と離れて、機関銃など多数が多数を攻撃する武器を
使用する際に適用される法則ということは、既にここでも説明
した通りです。

第2法則の考え方は、

●戦闘力 = E(武器効率)× 兵力数の2乗

です。

武器効率と兵力数の意味は第1法則と同じです。
違いは、兵力数が2乗となることです。

では、何故そうなるのか?
その意味を公式から見ていきましょう。

●M02− M2 = E(N02− N2)
(Mゼロ2乗−M2乗)=E(Nゼロ2乗−N2乗)

M0:味方の初期兵力数 N0:敵の初期兵力数
M:味方の残存兵力数 N:敵の残存兵力数
E:Exchange Rate(交換比=武器効率)

第1法則と同様、例えば、同じ力量で同じ武器を持った
兵隊同士が、M軍5名・N軍3名で戦ったとします。

どちらが何人生き残り、勝つことが出来るでしょうか?

第2法則の場合、損害量は相手兵力の2乗となります。
この2乗になるということがポイントです。

そうです。
兵力数が多いほうが圧倒的に有利なんです!

第1法則型の戦いの様に、兵力数が多いほうが勝ち、
多い分だけ生き残るという単純な結果とは異なり、
第2法則では、圧倒的な差が出てしまうのです。

その理由は・・・

M軍が受ける攻撃量=1/5で当たる攻撃を3人から受ける=1/5×3
N軍が受ける攻撃量=1/3で当たる攻撃を5人から受ける=1/3×5
M軍損害量:N軍損害量(攻撃量を比較すると)=1/5×3 : 1/3×5
          
=3/5:5/3 =9/15:25/15 
=9:25 =3の2乗:5の2乗(3:5)   

損害量は相手兵力数の2乗となる
Mの2乗=5の2乗−3の2乗=25−9=16
M=4

つまり、N軍全滅に対し、M軍は4人生き残るという結果となります。


第2法則型の戦い「集団対集団の戦い」
=近代(確立)兵器、広域戦、遠隔戦

においては、ちょっとやそっと武器を磨いたとしても、
勝つことはほぼ無理。
兵力数が勝敗を決めてしまうと言っても過言では有りません。

この第2法則を知らずして戦うことは、無謀以外の何ものでも有りません。

特に弱者の立場である企業においては、絶対に知っておいて頂きたいと思います。

次回は、またビジネスに置き換えた話しをしていきたいと思います。

「小が大に勝つ法則!ランチェスター戦略」5

こんにちは。
シナプスマーケティング・カレッジの名和田です。

前回は、F・Wランチェスターが発見した「ランチェスター法則」
についてみていきました。

ランチェスター法則は2つ有ります。
「ランチェスター第1法則」と「ランチェスター第2法則」でしたよね。

まずは、第1法則の考え方について解説していきましたが、
それを実際にビジネスに置き換えるとどうなるのか?

今回はそれについて解説いたします。

企業の「力(販売力)」とは、局地戦の場合
「販売力=武器効率x兵力数」
ということになります。

したがって、兵力数の少ない企業が多い企業に勝つには、
理論的には、武器効率を無限大化すれば勝てるということになります。

無限大化するとは、誰も真似の出来ない技術であったり、ノウハウを指します。
しかし、これは簡単に出来るものでは有りません。
だからこそ、無限大のパワーを発揮できるのですが・・・。

では、兵力数の少ない企業はどうすれば良いのでしょうか?

無論、技術革新やマネの出来ないノウハウを武器とし、磨いて頂くことは
怠らないで頂きたいのですが、戦い方において、絶対的にて知っておいて
頂きたいことがります。

武器効率にほとんど差がない場合、兵力数が少ない企業は、
多い企業と戦う場合、広域戦を挑んでは間違いなく負けるということです。

これは前回説明したとおりです。
広域戦とは、ランチェスターでいうところの「第2法則」型の戦いを指します。

つまり、兵力数の少ない企業は「第1法則」で戦わなくては、
勝てないということです。

ランチェスター戦略の絶対的な原理とは何でしたか?

「競合局面における力関係で勝敗が決まる」

でしたよね。

要は、兵力数の少ない企業は「第1法則」で戦い、その「競合局面」において、
「武器効率x兵力数」が兵力数の多い企業を上回れば勝てるのです。

兵力の集中・・・「局所優勢主義」です。

この「局所優勢主義」を構成する要素こそ「武器効率x兵力数」となるのです。

この辺りについては、企業における具体例なども追々ご紹介して参りますね。

次回は、第2法則について解説していきます。



参考文献:「ランチェスター戦略マニュアル」
     「ランチェスター戦略弱者逆転の法則」  
      NPOランチェスター協会資料





「小が大に勝つ法則!ランチェスター戦略」

こんにちは。
シナプスマーケティング・カレッジの名和田です。

さて、先月からこのブログでスタートした
「小が大に勝つ法則!ランチェスター戦略」。

本日は、その歴史について少し触れていくことにしましょう。

戦略論や兵法というものには、古代から様々なものがあります。
有名なものでは、あの「孫子の兵法」などが有りますよね。

深く戦略を学んでいくと、最後はここに辿り着くなどとも言われています。
まぁ、それは良いのですが・・・。

そもそも「戦略」とは「戦争」で勝つための理論です。
そこが原点なのですが、その戦争を初めて、
「定量的」、「統計的」、「数学的」に取り扱ったのが、
「F・W・ランチェスター」という人物です。

さらに詳しく見ていきましょう。

●ランチェスター戦略の原点

第1次世界大戦のころ、イギリスの航空工学のエンジニア
「F・W・ランチェスター」は、プロペラの研究をするかたわら、
自ら手がけた戦闘機が実戦においてどのような成果を収めたかに
強い関心を持ったといわれています。

そこから各地の戦闘の資料を集め、「兵力/武器性能」と「損害量」
との間にどのような関係があるのかを統計的に分析。
そして、そこには「ある法則性」が存在することを発見しました。
その法則こそが「ランチェスター法則」です。

ランチェスター以前の戦略理論は、戦争を定性的にしか捉えておらず、
「思想」「哲学」「観念」といったものが中心でした。
つまり、ランチェスターによって戦争は、初めて科学されたのです。

●ランチェスター戦略の応用・発展

そして第2次世界大戦時に、米国海軍作戦研究班
(オペレーションズ・リサーチ・チーム/OR=作戦研究)に
徴用された、米国コロンビア大学の数学教授B・O・クープマンらが、
アメリカ軍の軍事戦略を策定する際に「ランチェスター法則」を応用し、
「ランチェスター戦略方程式」を導き出しました。

戦闘力を「敵軍と戦う直接的な力」と「敵軍の後方を攻撃し敵が戦争を
することを困難にする間接的な力」に分けてとらえるといった考え方です。

ORは戦後、産業界へ応用されていきます。
フォルクスワーゲン社がカナダに進出した際などにも使われたといわれています。

●ランチェスター戦略の体系化

日本ではコンサルタントの故田岡信夫氏が、「ランチェスター法則」
「ランチェスター戦略方程式」などの理論を研究し「販売競争に勝つための理論と実戦」
として体系化しました。

1970年代以降、多くの企業がこれを学び自社流に応用し取り入れ、
勝ち残っていきました。

つまり、ランチェスター戦略は原点こそ欧米ですが、ビジネス戦略として体系化
づけられたのは日本なんですね。

多くの企業が導入してきたことや経営者、コンサルタントなどが多かれ少なかれ、
この理論の影響を受けてきていることから、日本では「販売戦略のバイブル」とも
いわれます。

参考:NPOランチェスター協会
   戦国マーケティング株式会社(同協会公認企業)

「小が大に勝つ法則!ランチェスター戦略」

こんにちは。
シナプスマーケティング・カレッジの名和田です。

さて、前回からこのブログでスタートした
「小が大に勝つ法則!ランチェスター戦略」
ですが、前回は「ランチェスター戦略」とは、
勝ち方の法則、原理原則を唱えるものとお話ししました。

これさえ知っておけば、弱者といわれる立場の企業でも、強者といわれる企業に勝つことが出来ると・・・。

早くも、「ホントに〜?」「何だそれは?」といった声を
頂きました。

確かに、疑問にもたれるのは当然でしょう。
そして、多くの方が「ランチェスター戦略」って実際何なの?
と感じているかと思います。

繰り返しますが、戦いには根本的な法則が存在します。
それを知っているのと知らないとでは、結果雲泥の差が付きます。

その絶対的な原理とは、
「競合局面における力関係で、勝敗が決まる」
ということです。

「競合局面」・・・このことがビジネスにおいて、
見落とされてしまう場面をよく目にします。

この意味がわかりますか?

つまり、一見大きな企業であっても、全ての局面において、大きいとは限らないということです。

その逆に小さな企業でも、ある局面ではどこよりも「大きい」
ということが有ります。

わかりやすい例を挙げると、
沖縄の「オリオンビール」。

この会社は、全国レベルでは決して大きな企業では有りません。
しかし、こと沖縄に関して言えば、キリンやアサヒも歯が立ちません。

コンビニを見てみましょう。
日本No.1は、ご存知セブンイレブンです。

しかし、北海道ではどうでしょうか?
セイコーマートというコンビニがNO.1です。

つまり、勝負事ではこの「局面」というものが、
非常に重要なんです!

この戦いの原理から「小が大に勝つ!」法則が導き出せるのです!

さて、次回からは、「ランチェスター戦略」歴史について触れながら、この法則を解説していきたいと思います。

「小が大に勝つ法則!ランチェスター戦略」

皆さん、こんにちは。
シナプスマーケティング・カレッジの名和田です。

今月より、このマーケティング・ブログの中で、
新テーマを継続的にアップしてまいりたいと思います。

そのテーマとして取り上げますのは、

小が大に勝つ!弱者逆転の法則!
〜日本が誇る販売戦略のバイブル〜
『ランチェスター戦略』です!

皆さんは、「ランチェスター戦略」というフレーズを
聞いたことは有りますか?

マーケティング戦略を学んでいくと、必ずといってよいくらい、
この戦略の概念にぶつかります。

とは言え、このフレーズが登場してくるとは限りません。
ですので、無意識の内に頭に入っていた戦略の法則が、
実は「ランチェスター戦略」だった・・・
ということは多々有ります。

では、その「ランチェスター戦略」とは何か?

今後このブログの中で、週に1度このテーマを取り上げて
いきたいと思います。

知られているようで、知られていない、「ランチェスター戦略」。
この戦略を知ることは、皆さんがビジネスをしていく上で、
必ず役立つものと確信しております。

まず始めに、ここで申し上げます。

ビジネスの世界であれ何であれ、競争状況にあるのであれば、
(「戦い」がある以上は)勝つことが求められます。
また、勝たなくては生き残ることが出来ません。

但し、ここには根本的な法則が存在します。
わかりますか?

勝つためには、原理原則というものがあるのです。

しかし、意外にもこの原理原則を知らない人が多過ぎます。

「ランチェスター戦略」とは、この勝ち方の法則、
原理原則を唱えるものです。

これさえ知っておけば、弱者といわれる立場の企業でも、
強者といわれる企業に勝つことが出来るんです!

どうですか?
知りたいと思いませんか?

今後この「ランチェスター戦略」について、
定期的にアップしてまいりますので、
是非、継続して目を通して頂ければと思います。
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