シナプス・マーケティング・カレッジ☆公式ブログ

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マーケティング:業界・企業・店舗・商品

日経MJヒット商品番付2017上期

シナプス後藤です。

日経MJが毎年発表しているヒット商品番付の2017上期が発表されました。
上期ヒット商品番付、東の横綱は「稀勢の里」


【日経MJヒット商品番付2017上期】

■東:
横綱:稀勢の里
大関:ヤマト運輸値上げ
関脇:C-HR(トヨタ)
小結:藤井聡太(プロ棋士)
前頭:騎士団長殺し、トランプ米大統領、マクドナルド「グラン」シリーズ、リンクルショット メディカルセラム(ポーラ化粧品)、セブンイレブン値下げ、ミラーレス一眼「OM-D E-M1 Mark供(オリンパス)、けものフレンズ、料理動画、サントリー天然水 プレミアムモーニングティー レモン、豪華寝台列車、WBC(野球)、スマートキャンパス(コクヨ)、昼ドラ「やすらぎの郷」、ブルゾンちえみ

■西:
横綱:ニンテンドースイッチ
大関:GINZA SIX
関脇:タクシー初乗り410円
小結:平野美宇(卓球)
前頭:うんこ漢字ドリル、美女と野獣(実写版),ポテチショック、家事代行、でか焼鳥(ローソン)、ヘルシオグリエ、応仁の乱(新書)、DAZN、無加糖甘酒、どこかにマイル、捜査1課ドラマ、キュキュットクリア泡スプレー、白石麻衣写真集「パスポート」、サンシャイン池崎


殊勲賞:サッカーW久保
敢闘賞:浅田真央&宮里藍
技能賞:アキラ100%
流行語賞:忖度
残念賞:レゴランド・ジャパン


東の横綱は、本物の横綱稀勢の里が入りました。相撲人気の昨今ですが、若乃花以降、19年ぶりの日本出身(日本国籍を取得していた武蔵丸を入れると、18年ぶりの日本人)横綱が誕生しました。
ほとんどが単一民族で形成される日本という国で、日本の国技である相撲の頂点が同じ民族である、ということがやはり多くの方の目にはポジティブに映るのだと思います。
一方で、西の横綱はニンテンドースイッチ。これだけスマホがはやりながら、専用ゲーム機で発売開始一か月で274万台(世界)を販売しています。

ヤマト運輸の値上げは、労働人口の低下とネット販売市場の拡大を背景に持ち上がった話で、私の感覚からすれば、「うまく値上げ交渉をまとめたな」というところでしょうか。一方GINZA SIXは、もともと銀座松坂屋(百貨店)の立地に新たに立ち上げた商業施設で、百貨店というフォーマットの限界から、新たな商業施設のフォーマットを作り上げたというものです。ヤマト運輸にしても、GINZA SIXにしてもスタートは上々ではありますが、今後どう展開させていくのか、市場環境の変化にどう追随していくのが真価の見せどころかと思います。

皆さんはどう言う感想を持ちましたか?

日経MJヒット商品番付2016
日経MJヒット商品番付2016 上半期
日経MJヒット商品番付2015
日経MJヒット商品番付2015 上半期
日経MJヒット商品番付2014
日経MJヒット商品番付2014 上半期
日経MJヒット商品番付2013
日経MJヒット商品番付2013 上半期
日経MJ ヒット商品番付2012
日経MJ ヒット商品番付2012 上半期
2011年ヒット商品番付(日経MJ)
せっかくなので、日経MJヒット商品番付の2010年版

東急のQRコードに自分の視野の狭さを見る

シナプス後藤です。

先日、東急のホームで電車を待っていたら、多分、大学生ではないかと思われる女性2人が「こんなところにQRコードがある!」という発見をされていました。
東急はよく使う方ですが、言われてみればあります。足元のよく見えるところに。
IMG_2551


「何が書いてあるの?」彼女たちはスマホをすぐにかざして見ていました。

人は見たいものしか見ない、というのはよく言われる話ですが、それでも自分は視野が広いのではないか、と勝手に思っていたのですよね。
そんなことは全くなく、彼女たちが指摘するのを見るまで気が付きませんでした。

ちなみに、このQR、内容は車両番号とドアの位置が記載されており、東急の友人に聞いて見たら「お客様の安全なご乗車を確実なものにするために、社内のアプリで使っているもの」だそうです。

それだけの情報なら流石にQRいらないだろうなーと思いましたが基本は社外秘だそうで、あー、なんかいろいろありますな、と。

日経MJヒット商品番付2016

シナプス後藤です。

今年も日経MJ ヒット商品番付の時期になりました。
2016年版ですね。

日本経済新聞:ヒット商品番付、横綱は「ポケモンGO」と「君の名は。」

【日経MJヒット商品番付2016】

■東
横綱:ポケモンGO
大関:シン・ゴジラ
張出大関:ピコ太郎(PPAP)
関脇:日産自動車「セレナ」
小結:大谷翔平
前頭:トランプ現象、低価格消費、メルカリ(フリマアプリ)、フィンテック、アイコス(次世代タバコ)

■西
横綱:君の名は。
大関:AI
張出大関:リオ五輪
関脇:プレイステーションVR
小結:広島
前頭:小池百合子改革、インスタ映え消費、SNOW(自撮りアプリ)、民泊、ダイソン「スーパーソニック」


今年は邦画2本が話題になりました。新海誠監督のアニメ「君の名は。」と庵野秀明監督の特撮映画「シン・ゴジラ」です。庵野監督も元々はエヴァンゲリオン等、アニメ中心に活動されていた方ですので、エンターテイメントとしてのアニメが存在感を増していると言う事なのかもしれませんね。
また、ポケモンGOやAI等は、IT・ICTの新たな可能性を提示したと言う意味で非常に面白い内容だったと思います。

個人的にはトランプ現象の行方は経済に大きく影響しそうで気になっています。brexitと併せて先進国にいる個々人の意識が変化しているのだと思います。

スポーツ分野では、プロ野球がフォーカスされているようですね。近年、サッカーがワールドカップ予選の日本代表戦もあまり注目されなくなってきている印象ですが、地元にファンがいる広島のようなチームは盛り上がりますね。
Bリーグも立ちあがりましたが、ヒット商品と言う意味ではもう一歩と言うところでしょうか。

皆さんはどう言う感想を持ちましたか?

日経MJヒット商品番付2016 上半期
日経MJヒット商品番付2015
日経MJヒット商品番付2015 上半期
日経MJヒット商品番付2014
日経MJヒット商品番付2014 上半期
日経MJヒット商品番付2013
日経MJヒット商品番付2013 上半期
日経MJ ヒット商品番付2012
日経MJ ヒット商品番付2012 上半期
2011年ヒット商品番付(日経MJ)
せっかくなので、日経MJヒット商品番付の2010年版

SMAPの解散はつまりプロダクトの成長限界ということでは

シナプス後藤です。

お盆休みの真っただ中の方も多いと思いますが、「SMAPが解散」というニュースが飛び交っていて、今もラジオでSMAPの曲をかけまくっています。
SMAPは年齢でいうと、私と同世代なので、多分高校生くらい、夢がモリモリくらいからずっと、同世代のアイドルがテレビに出ていてそれを眺めているという、そんな時代背景を私も生きてきました。

SMAPの登場で、アイドルがドラマもバラエティもいろいろやる、と言うように変化してきました。その後、ジャニーズはこの路線を踏襲してきたわけですが、今では、嵐が大人気ですね。

メンバー同士の不仲説や女性マネジャーの問題、その他色々なネタ、組織論、リーダーシップ論、生き様論などあるようですが、個人的な見解、マーケティングな見方では、SMAPというプロダクト(製品)に限界がきた、と言うことなのだろうと考えています。

製品の基本理論としてプロダクトライフサイクル(PLC:Product Life Cycle)、という考え方があります。様々な製品は、導入期−成長期−成熟期−衰退期、という流れを経ると言うものです。製品特性により差はあり、必ずしも全ての製品にあてはまるわけではありませんが、概ねこの傾向がある、と言われています。

mblog:プロダクトライフサイクル
※参考:PLCはイノベーター理論が背景にあると言われます。こちらも併せてご参考まで。
mblog:イノベーター理論

プロダクトライフサイクルを知ることで、いつどの程度投資の判断が出来ます。投資が必要なのは導入期から成長期、成熟期になると徐々に投資を減らし、衰退期は刈り取りを行う、と言う考え方です。背景には市場の成長性が影響しており、市場が成長している時には投資に対するリターンが大きいのですが、成長性が低くなる=成熟期になると投資してもその後のリターンに限りがあり業界順位の変動も少ないため、投資を抑制していくわけです。成熟期の後半〜衰退期にかけてはこれ以上の投資はリターンを生まないため、刈り取り戦略、つまり投資せず利益だけを得ていくいわゆる「金のなる木」に位置付けます。

さて、SMAPはこのプロダクトライフサイクルで言えば、成熟期の後半くらい、まだ稼げますが、徐々に衰退していく、という地点にいたのではないかと想像します。
ジャニーズ社としては金のなる木は投資せずにカネを稼ぐ、という点でまだまだ利益が見込めたと思いますが、積極投資には至らない。
だから、辞める、解散する、と言われると「何としても止める」という努力にも限界があります。

一方、メンバーも今のやり方にはどこかに限界を感じていたのではないかと思います。成長スピードが昔ほどに感じられない。シェイクやセロリを歌っていた頃のどこまでも伸びていく感が多分ないのでしょう。
経営的に見れば、金のなる木であればそのままならせておく、もし新たな成長を期待するなら、製品にテコ入れして新市場を取りに行く、という二択になりますが、ジャニーズ社から見れば、投資するなら嵐やHey!Say!JUMPの方がよっぽどROIは高いので、頑張ってテコ入れする必然が弱いわけです。

SMAPメンバーにしたらそれでは困るわけですが、自分たちから成長の可能性を示せなかった、ということでもあろうかと思います。
個々の感情面から見れば色々な考え方はありますが、製品としてSMAPにまだまだ大きな可能性を感じていれば追加投資も十分あったわけで、だからこそメンバー個々人としてみれば、「SMAP」というフォーマットにこだわる必要はないのかな、と思います。

つまり、これからは個々人(中居、木村、稲垣、草なぎ、香取)を商材と見て、SMAPの派生ブランドとして伸ばしましょうと。ジャニーズ社からすれば、5つの派生ブランドでポートフォリオが組めない、というのは残念かもしれませんが、彼らには新たな大きなチャンスがあるのだと思います。

日経MJヒット商品番付2016 上半期

シナプス後藤です。

日経MJが毎年発表しているヒット商品番付の2016上期が発表されました。

【日経MJヒット商品番付2016上期】

■東
横綱:安値ミクス
大関:バスタ新宿
関脇:民泊
小結:北の新幹線
前頭:スター・ウォーズ、新型プリウス、SMAP騒動、LSPX-P1、グッジョバ!!、嫌われる勇気、スカーチョ/スカンツ、写ルンです、AbemaTV、藤田菜七子、47都道府県の一番搾り、BABY METAL、大名古屋ビルジング、トップ スーパーNANOX

■西
横綱:マイナス金利特需
大関:伊勢志摩・広島
関脇:AI(人工知能)
小結:京都鉄道博物館
前頭:若沖展、カップヌードルリッチ、おそ松さん、ドヤ家電、ザ・フライング・ダイナソー、おやすみロジャー 魔法のぐっすり絵本、チープカシオ、翔んで埼玉、焦点、宇良、次世代たばこ、ディーン・フジオカ、VR ZONE Project i can、東京防災

殊勲賞:岡崎慎司
敢闘賞:社外取締役
技能賞:PERFECT HUMAN
流行語賞:ゲス不倫
残念賞:「しくじり」な人々(舛添要一都知事、ショーンK・・・

改めて見直してみると、アベノミクスで景気が良くなりましたが、結果的には徐々に景気のペースが落ち、デフレ経済下と同様、低価格品が求められるようになってきています。両横綱はいずれも景気関連、経済動向が与えるインパクトは大きいと言う事でしょう。一方で、IT関連では、AIやVR、Sonyの新しいプロジェクタ(LSPX-P1)など、相変わらず進化しているのも特徴ですね。
今回、とうとうスマートフォン関連(端末やアプリ)が入らなくなりました。iPhone発売が2007年ですが、10年程経ってようやく「普通」になって来たという事なのかもしれません。

皆さんはどう言う感想を持ちましたか?

日経MJヒット商品番付2015
日経MJヒット商品番付2015 上半期
日経MJヒット商品番付2014
日経MJヒット商品番付2014 上半期
日経MJヒット商品番付2013
日経MJヒット商品番付2013 上半期
日経MJ ヒット商品番付2012
日経MJ ヒット商品番付2012 上半期
2011年ヒット商品番付(日経MJ)
せっかくなので、日経MJヒット商品番付の2010年版

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