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今や影響力が非常に大きくなったSNS。

その勢力図が変わろうとしているという
記事が以前東洋経済の記事にあった

会員数
Gree :1000万人
mixi :1700万人
モバゲー:1400万人

営業利益
Gree   75億円(前期比約7倍、09年6月期)
mixi 37.7億円(09年3月期)
DeNA  158億円(前期比25%増、両社とも09年3月期)

モバゲーは以前ほどの勢いがなくなったとはいえ、伸びており、
それ以上にGreeの猛追が起きているメガSNS業界。

何が勝因かといえば、課金制度である。
モバゲーはアバターによるもの。
グリーはゲームによるもの。

最近ではグリーのTVコマーシャルも見かけるようになった。
TVで見た時には、ゲームで差別化ってどうなんだろうか?と
あまりゲームに興味を持てなかった私は思っていたのですが、
まったく外れていた。。。汗。。。センスなし。。。


そんなわけで苦戦しているmixi。
広告収入は他と比較すると高いようだが
この不況下。どこも広告費を削減しているから、
広告収入だけに頼るのは厳しい。

記事によるとmixiアプリに力を入れるということのようだ。
mixiアプリって?とユーザーとしてはイマイチぴんとこない。。。
実は私はmixiの機能が多すぎて?ほとんどの機能を使えていない。
そんな人けっこういるんではないだろうか?
機能があっても知らない。つまり認知されていない…

AIDMAの初めのA:認知(Attention)がうまく行っていないわけですね。

それで、考えたと思われるmixiの取り組みを先週見かけた。

[special]『右脳左脳チェッカー』mixi special collaboration

意外と周りの友人がやっていて、興味を持ってやってみた。

簡単に言うと、あなたは右脳●%、左脳●%の■■タイプの人間です
というのをアンケートから導く。それを簡単に日記に反映できるというもの。
(ちなみにこれは天使の悪魔のときにもこのタイプありましたね。)

最後に、「そんなあなたには●●ゲーム」という風に、
ゲームの紹介が出てくる。

確かに、mixiでバナー貼られても、新機能って言われても
気にはならないが、このタイミングで出せば、確実に目に留まる。
A:認知(Attention)は獲得できるわけです。

そもそもmixiの強みって、日記の機能であったり、そのつながりだと
僕は思っています。

そんなmixiだからこそ、こういう宣伝が非常に有効。
認知はきっとあがるだろう。さて、その先はどうなるのだろうか?