マーケティングって言葉に衝撃を覚えた時のことを思い出して・・・
今から12年くらいまえだったかと思います。
まだそのころ私はこの仕事をしていませんでした。
友人とよく集まっては情報交換(飲み会)をしていた時の話です。
6人くらいで集まる機会がありました。

一人の子が1時間くらい遅刻してきたのです。
で来るなり「これからはマーケテイングだよ」と。
当時もうマーケテイングはビジネスをする人にとってはあたり前だったのかもしれませんが、私としては改めて
そんな言葉を聞いてびっくりした。
「えっマーケティングって何??」と聞くと「マーケテイングは顧客のニーズを汲取り・・・」「えっ顧客のニーズって??」「だからクライアント一人一人の要求やそれに気づいていないかもしれないところを考えてさー」
「えっ??要求ってどういうこと??」(具体的なやりとりは忘れましたが)

と私は考えたのでした。

みんな時間のない中集まって情報交換しようよ。という集まりになんの連絡もなしに1時間遅れてきて。。。
待っている人の気持ちは考えないのかしら??と。

少なくとも私は約束に1時間遅れる場合はなんらかの連絡はするだけの気配りはもっていたいな。。。
と思ったことでした。
アカデミックな理論も必要ですが、ちょっとした気配りの積み重ねの中にも立派なマーケテング思考があるのではないか??と思わせてくれた経験でした。