空きビンや空き缶、弁当殻、発泡スチロール、プラスチックバックなどが海岸にはたくさん落ちています。
ほかにも、注射器や注射針が束になって捨てられていることも!テレビやネットで見たことがある人も居ると思いますが、本当に砂浜に捨ててあるんです。

今日は土曜日。朝から波もあり、天気もそこそこ。
7時頃から海で遊んでいたら、9時半頃にビーチクリーンが始まりました。

ボランティアの人がプラスチックバックを配り始めます。沖で波待ちしているサーファーにも、パドリングで知らせて回るボランティアの若いサーファーが居ます。スタートして10分位? とーーっても良い波が入っていても、波間に誰も居ない海。そして、サーファーが一斉にビーチクリーン活動に参加します。

一部、駐車場前では無視して(気づかない人も居るかもしれませんが)サーフィンを続けている人も居ます。でも、地元や常連の人はみーんな参加します。

思えば、こういう「社会奉仕活動」って、普段は強い意識を持っていない自分が居るなぁ、、、。

−−−以下、surfjamより引用−−−
このクリーンナップキャンペーンはアメリカ海洋自然センターの呼びかけで始まったもので世界70ヶ国位の参加があります。
日本では1990年に活動がはじまりクリーンナップ全国事務局(JEAN)が立ち上がりました。
−−−引用おわり−−−

Yahoo!で「ビーチクリーン」を検索すると約167,000件出てきます。Topは前述のJEANです。3位にはホンダのプレスインフォメーションが表示されました。
自社のリソースを活用したボランティア活動ですね。

最近はCSRに力を入れている企業が増えてきています。企業のリソースを活用して社会に貢献することは、多くの企業が取り組んでいることで、企業の社会的責任として益々重視されています。

しかし、企業としてはその活動を自社のビジネスに反映させていくことも重要です。誰にも知られずにボランティア活動ということではなく、それを広報活動を通じてしっかりと社会に伝えていく。その活動を評価されれば、自社のビジネスにもプラスとなり、そこで得た利得が再び社会貢献に反映される。

このようなサイクルを上手に作り出している企業を、やはり応援したくなりますね。

今日のビーチクリーン活動。時間にすれば実質30分位だと思いますが、サーファーが一斉にビーチのゴミを拾い集めれば、それだけの時間で、あの長ーいビーチからゴミがなくなります。


でも、ゴミをむやみに捨てないようにする方がずっと重要です。湘南海岸では、国道134号線からゴミを投げ捨てていく人もたくさんいます。それらのゴミが、海に流されて海生生物や鳥、延いては人にまで害を及ぼすことをもっと強く、すべての人が認識しなければ。。。。。