「近代ホーム」という会社をご存知でしょうか?
「行列の出来る工務店」として、注目を浴びる横浜市で注文受託を提供している企業です。

「近代ホームは」松本社長の理念のもと顧客満足と従業員満足を徹底的に追求し、「きれいごと」を実践し続ける小さな企業です。

その魅力的な会社の秘密に関しては、この会社を綴った『グレートスモールカンパニー』(現代書林 瀬戸川 礼子著)に譲るとして、この本のなかに、松本社長の言葉でこんな一節がありました。

『企業は顧客より少し先を歩いていなければなりません。その距離は、はいはいする赤ん坊に母親がいらっしゃいと手を広げたときに抱きつけるような半歩先の位置。そこがベストポジションです。商品の提示は早すぎても遅すぎてもだめなんです』

何とも、心優しく、マーケティング視点溢れる素敵な言葉だと私は感じました。
日々、多くの商品が開発されては無くなっていきますが、ヒットする商品の多くは、この松本社長のお言葉にぴったりと当てはまるのではないでしょうか?

「半歩以上先の位置」になってしまった商品は、結局は開発側の論理で作られていることがほとんどでしょう。
実施に購入する人の気持ちをつかむために、こんな心温まることを大事にして、考えてみるのも良いのではないでしょうか?