態度変容モデルは、AIDMAにはじまり、AMTUL、AISASなど、以前このブログでも取り上げましたが、様々なものがあります。

最近では、4月に日経MJでも取り上げられた丸の内ブランドフォーラム代表の片平秀貴氏が提言された『AIDEES』(アイデス)というモデルが注目されております。

Attention(注目)
 ↓
Interest(関心)
 ↓
Desire(欲求)
 ↓
Experience(購入・体験)
 ↓
Enthusiasm(顧客の心酔)
 ↓
Share(推奨)
 ↓
Attention…
 ↓
以降循環

と、いうふうにAIDMAなど単線的なモデルに対して、「心酔」により消費者の口コミ情報が発信すなわち「推奨」となり、次に「注目」に結びつき拡大する循環性を持っていることが大きな特徴となります。
ブログの普及もこのような口コミなどの重要性の増加に大きな影響を与えていることでしょう。

この理論では、商品普及は主に顧客側にあると考えられ、「心酔」させれば顧客自身が自発的に次の顧客を開拓してくれます。
感動を提供できている企業は、このように無償で成長を加速することが出来、かつ価格競争へ巻き込まれることも少なくなっていきます。

日経MJの記事にある片平氏の「売るのはものではなく世界観や哲学、夢だと認識する。ビジネスの動機を利己ではなく、利他に置くのが必要」という言葉に、これからのマーケティングの本質があるように感じます。