新車を買った時の、「新車のにおい」は、自動車を購入した幸福感をさらに高めてくれるひとつではないでしょうか?

この「新車のにおい」は、新車ならではのものと感じますが、実は多くの自動車メーカーが生産ラインの最後に車内にスプレーしているそうです。

また、同じく自動車の「ドアの閉まる音」、これも高級に作った結果、必ずしもそのような音になっているわけではないようです。
メルセデスには、何と驚いたことにドアの閉まる音を設計するだけの部門まであるそうです。

単なる機能だけでなく、こうした嗅覚や聴覚などあらゆる感覚に訴えることで、商品の価値を高め、差別化を図っているのです。

食料品以外での商品で嗅覚などに訴えるこのような発想は、とても面白いですね。
ちょっとした視点で、商品の価値を高めることは可能なんですね。

私も香水でもつけて、自分の価値を少し高めてみましょうか・・・