第五回シナプス・マーケティング・コミュニティが無事終了しました。おかげさまで100人以上の方にご参加いただき、大変盛り上がった会となりました。
もともと50名で募集していたところ、100人以上の方にご応募頂き、急遽会場を広くして対応したという盛況ぶり。これも、R25、L25というブランドの力かと、改めてその認知度を思い知りました。

R25の強さについてはいくつもの解釈がありますが、私は「持続的競争優位性」という意味で考えれば、広告主に対するチャネルと読者に対するチャネルをしっかり押さえていることではないかと思いました。リクルート社と電通社とのコラボレーションによってしっかりとその強さを生み出しています。
まず、広告主に対するチャネルは、電通社がしっかり握っている。その上で、R25の効果を定量的に分析し、しっかりと広告主にアピールできる「科学的手法」が生きているのでしょう。
一方で、読者に対するチャネルはやはり「棚」ですね。First Mover Advantage(先行者優位)と言う言葉がありますが、まさにそれですね。一度獲得した権益はなかなかはがす事が出来ないでしょう。講演者 緑川さんが語る通り、「JRを除いて、ほとんど棚を置く余地がない」と言うのがまさにR25の読者リーチの強さを表していると思います。

では、なぜリクルート社にそれが実現できたのか?これが、リクルート社が持つ企業力なのでしょうね。企業文化とも言いましょうか。企業制度として、New-RINGという新規事業プランコンテストがあるそうです。そういった新規事業を生み出す制度や社員のマインドが、まずR25が生まれた第一歩。その上で、「営業魂」ともいわれる営業力と、科学的に分析してPDCAを回す力、そのウォームハートとクールヘッドが混在することがこの成功を生んだのではないでしょうか。

緑川さんと話をすると、彼のスキルの高さと、人間的魅力の両面に惹かれます。こういう人材を生み出す力がリクルート社という企業の凄いところなのかもしれません。