何だかこんな事をブツブツ言うと古臭いと言われてしまうかも知れませんが、挨拶が出来ない、「ありがとう」「ごめんなさい」が言えない、相手を思いやれない、そんな人が増えているように感じます。

駅で人の事を突き飛ばしても謝りもしないオヤジ、平気で列にズル込みするばあさん、頂き物をしたり誰かに何かしてもらったりしても「ありがとう」を言わないどこかの「偉い人」。
どれだけ長く生きていようが、どれだけ偉かろうが、やっていいことといけないことに「立場上の例外」なんてものは存在しないと私は思います。
結局そう言う事を何の違和感もなくできてしまう人は、自分以外の人の気持ちなん考えたりしないのでしょう。
「自分大好き」「自分大事」はその人その人の勝手だけれど、いくら自分が大好きで大事でも、経験のない幼児ではないのだから我慢する事や相手の立場になってみる事ぐらい、それなりに出来なくて「大人」とか「偉い」とか言えやしないと思うのです。
家も会社も学校も、自分ひとりで成り立っている訳ではないし、自分ひとりだけでつくり上げた世界でもない。
周りに人がいるからこそ、成り立つ環境だと思います。
支え合って助け合って、つくり上げて来たはずです。
お互いが優しい前向きな気持ちをもって接すれば、とげとげした雰囲気も攻撃的な気持ちで自分を防御しなくても済むと思うのです。
誰が自分より上とか下とか、そんな小さい事に目くじらを立てるからつまらないいざこざが起きてしまうし、又聞きしただけの情報を鵜呑みにして反感を持ったり、誰を味方につけて誰を攻撃するなんて言う貧相な発想が浮かんでしまったりする。
勝手にランクをつけるなんて、考えてみれば失礼な話ですよね、ランクをつける当の本人も同じ「人」なのに。
「偉いから」と勝手な自負でふんずり返って上から見下すような態度をしているような大人がいるから、それをマネした子供が大きくなって同じようにふんずり返る。
恥ずかしい話です・・・。
己を律する事の出来る大人でありたいと、私は心からそう思います。