「不都合な真実」を観ました。今更と思う向きもありますが、前から見たいと思っていたことと、最近人に薦められたので、DVDをレンタルしてきました。

中心になっているのは、CO2排出が地球温暖化に影響していて、今出来ることをやらなければならない、と言う論旨です。専門家ではないので、数字の見方が正しいかどうかはもう少し複数意見を聞かないと分からないし、推論部分が正しいかもわからない。また、他の多くの問題に比較して、本当にこれが重要視すべき問題か、も見えない。という批判も考えられますが、いずれにしても問題意識を持つ、と言うのが、今のビジネスパーソンには求められるように思いました。

一方、この作品では、プレゼンターとしてのアル・ゴア氏も評価も結構高いようです。私が最近人に薦められたのは、どちらかと言うと、プレゼンターとしての視点でした。
メインイシューは、「CO2の排出を出来るところから制限すべき」と言う辺りですね。共和党(ブッシュ大統領)批判も若干見えはしましたが、これは「だから民主党へ」と言う事ではなく、ジョークの部類に入る感じがします。
プレゼンテーションは、
・シナリオ(説明するためのメインストーリー)
・ドキュメンテーション(所謂、プレゼン資料)
・デリバリー(本番のプレゼンテーションの立ち振る舞いや言葉遣い)
から構成されます。
シナリオは、全体的に無駄なく「CO2の問題にフォーカス」しており、非常に言いたいことが分かりやすい。
ドキュメンテーションとデリバリーでは、特にグラフの描き方、見せ方が非常に気に入りました。「今のCO2量は、」とエレベーターに乗るプレゼンの仕方は私も一回やってみたいですね。

本来は英語がちゃんと理解できれば良いのでしょうが、私の語学力ではそこまでのレベルは分かりませんでした。ただ、薦めてくれた方の話によると、話し方も非常に良い、との事でしたので、プレゼンテーションでも特に英語で行う機会がある方は参考にされるのも良いかもしれません。