先日、ひょんなきっかけから能楽師のお宅におじゃましました。
能楽師のお宅には自宅内の敷地に能楽堂がありました。(普通なのか?それすら分からない・・・)

能の世界は私には全く無縁の世界で、全くもって能の話にはついていけなかったのですが、
ざっくばらんな集まりだったので、能楽師の方もお能の世界の現状などをいろいろと話してくださいました。
芸能という分野では昔はかなり盛んだったものの、平成の現代ではそのお家の存続すら難しいとのことでした。
その能楽堂も遺産相続で多分存続できない、、、とか、財団法人も今はつくれないとか。
日本の伝統芸能なのでなんとか後世に残したいものだが、それも難しい世の中と痛感しました。
どうしたらいいのか?
旧態依然とした世界にこそマーケティングは必須科目!と感じた日でした。

そのお宅は都内の一等地にあるそのご自宅は大正時代につくられたものだと。
戦災にもあっていないところから見るとアメリカ軍は多分そこを避けて爆撃しているはずです。
そんなところを今日本が残せないのはとても惜しい思いがしたのは私だけでしょうか。