新年明けましておめでとうございます。
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

2006年の最初のブログですが、プロとアマとの違いについて考えてみたいと思います。

日経ビジネスの新年合併号で、シアトルマリナーズのイチロー氏は、スターバックッスのハワード・シュルツ氏との対談の中で以下のように語っています。

「勝負の世界にいると、自分がうまくいったことは割りと忘れられるものです。しかし、ミスはなかなか忘れられないのです。アマチュアの野球というのは、うまくいったことを覚えていて、ミスは忘れている。そこがプロかアマチュアかの違いだと思います。」
そして、「(様々なプレッシャーの)事実を受け止めて、プレッシャーのかかった状況を乗り越えないと成長できない」とも言っています。

マーケターや企業経営者にとっても通じるメッセージだと思います。
過去の成功体験にひきづられ、自己の成長を忘れてしまった企業や人々は、数多くいます。
スポーツの世界でも、ビジネスの世界でも勝ち続けることができる人、組織は常に高い自分を目指す自己規律を実践しているのでしょう。
多くのプレッシャーの中、それを克服して次へと進んで行くのがプロとして生き残っていく為には厳しくもありますが、必要なことでしょう。

私共も、新年心新たに「プロ」として皆様によりご満足いただけるようなサービスを提供できるよう邁進していきたいと思います。

2006年が皆様にとっても良い年となることを祈念しております。