シナプス後藤です。

今日、お客様と軽い新年会で出た話題です。
(どこまで本当なのかは分かりませんが)
ラグビー日本代表が躍進した話になった際、日本人とラグビー本場のイングランド人のメンタリティの違いについてのお話を伺いました。

日本人が頑張る時に良く用いられる言葉は、「死ぬ気で頑張る」です。一所懸命、も同じですが、「命がけ」「死ぬ気」という言葉がとても似合います。確かに、死ぬ気で頑張っている人は色々な事を成し遂げますし、本当に迫力がありますよね。

ところが、イングランド人は死ぬ気なのではなく「殺す気でやる」のだそうですね。
狩猟民族と農耕民族の違い、という事なのかもしれませんが、最初から攻めているわけです。

ラグビー日本代表は、ウェールズ出身のエディー・ジョーンズ監督に率いられていましたので、この躍進の時のメンタリティは後者になっていたそうです。
試合前も「殺す気でやれ!」と言われて送り出されたとか。


殺す気で来ている人と、死ぬ気でやる人が戦うと、まぁ普通は殺す気の人が殺し、死ぬ気の人が死ぬ、という事で終わりそうですね。攻めるのであれば、「殺す気になる」、その闘争心が必要です。

本質は死ぬ気も殺す気も一緒なのでしょうけど、言い回しによってメンタリティは変わります。
言葉は大事ですね。


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