シナプス後藤です。

起業家精神:アントレプレナーシップ(entrepreneurship)とは、新しい事業の創造に燃えて高いリスクに挑んで行く姿勢、です。
ベンチャー起業する、と言う時にはアントレプレナーシップが必要ですね。

かのドラッガーさんもアントレプレナーシップは非常に重要だ、と説きます。

ところで、イントレプレナー、という言葉があります。ベンチャー起業家に対して、大企業の中で企業内起業する人の事を指します。いわゆる新規事業のリーダーですね。
では、アントレプレナーとイントレプレナーでは何が違うのでしょうか?

アントレプレナーになくてイントレプレナーにあるのは、圧倒的なリソースでしょう。大企業にはお金があります。また優秀な人材も揃っていますし、使おうと思えば様々な設備や商品、技術等モノもあります。ヒト・モノ・カネ・情報と揃っています。
ところが、アントレプレナーにはあるがイントレプレナーには無い決定的な物があります。
それは、

自由

です。
イントレプレナーには様々なしがらみがあります。新しい事にチャレンジしようとすると、「前例が無い」等出来ない理由が100個くらい簡単に並びます。リソースはたくさんありますが、いざ使おうとすると「既存事業の壁」が阻みます。

根っこにあるチャレンジ精神はアントレプレナーもイントレプレナーも同じなのですが、イントレプレナーにはリソースがある代わりに自由が無い、という制限があります。そのため、イントレプレナー特有の「泳ぎ方」があるわけです。


イントレプレナーとして活躍するために、今回、「イントレプレナー:企業内起業家の作り方 〜新規事業開発の処方箋」というテーマで講演会を開催します。

講演者には、リコーで新規事業を自らも立ち上げ、また、新規事業開発室の事実上の責任者として様々な事業立ち上げの支援をしてきた瀬川さんをお招きして、イントレプレナーに必要な立ちまわり方を語って頂きます。
瀬川さんは、リコー時代に知り合い、facebookで「辞めます」と言うのを見た瞬間に「それならシナプスの仕事を手伝って下さい」と私が声をかけましたところ、快く引き受けて下さいました。そのご縁もあり、今回、講演をして頂ける事になりました。

私も楽しみな講演です。

大企業でくすぶっている方にこそ聞いて頂きたい、新規事業開発の処方箋、是非ご参加くださいませ。

http://www.cyber-synapse.com/mkay/150212/

■日時
 2015年2月12日(木) 19:00〜21:00

■料金
 4,000円(税込み)

■会場
 銀座三丁目会議室
 東京都中央区銀座3-7-10 松屋アネックスビル 
 Tel: 03-3544-0611

■講演者
 瀬川 秀樹 氏(せがわ ひでき) Creable(クリエイブル) 代表

株式会社リコーにて、技術戦略室室長、新規事業開発センター副所長、未来技術総合研究センター所長を歴任。 技術戦略運営責任者の経験に加え、シリコンバレー及び日本にて、複数の新規事業の立ち上げ、運営を経験。 新規事業開発センターの実質責任者として、全社の新規事業の位置付け定義、プロセスの設計と運営、個別プロジェクトの推進まで関わる。 新規事業に関する講演、ワークショップ経験多数。 新規事業に対する抱負な経験を活かしファシリテーション だけでなく、自らもアイデアを出しながら対話と通じて ワークショップ参加者と事業をつくることを得意とする

■ファシリテーター
 家弓 正彦 氏 かゆみ まさひこ (株式会社シナプス 代表取締役)

1959年生まれ。松下電器産業株式会社にて、FA関連機器のマーケティングを担当し、広くマーケティングの現場を経験。その後、三和総合研究所を経て、有限会社シナプスを創設。経営戦略、マーケティング戦略を中心としたコンサルティングに従事。戦略構築から、現場へのインプリメンテーションプラン(導入計画)までをカバーする。 同時に、「マーケティング・カレッジ」を立ち上げ、マーケティングに特化したビジネスマン教育事業に取り組む。中央大学非常勤講師(96〜04年)、グロービス経営大学院講師など、マーケティング分野での豊富な教職経験をも有する。


■お申し込み
 下記サイトにてお申し込み下さい。
 http://www.cyber-synapse.com/mkay/150212/