シナプス後藤です。
先日、友人のblogを見ていて、「試すの大事だよな」と思ったのですが、以前よりも試すということに対して重要度が増しているような気がします。
「新しいサービスのさわり方」
http://blog.thechanoma.com/?p=86
いまさら言うまでもありませんが、知識では差別化がしにくい時代です。Googleが拡大して以降、Webに載った情報は知っていることの優位性はほとんどありません。
例えば、飲み会で「こういう話知ってる?」ということを誰かが言うと、その瞬間に一人はスマートフォンを取り出して検索しているでしょう。単なる知識の重要性が極めて落ちている、ということです。
一方で、「UX:ユーザエクスペリエンス」という言葉が流行っている通り、経験をする、ということが非常に重要な時代になって来ました。顧客に対する価値とは顧客がどれだけ良質な「経験」をするか、というのが問われる時代です。
言い換えれば、経験することで初めて分かることがある、ということになります。そして、経験はGoogleでは補完できません。(サポートは出来ますが。)
ところが、実際に経験している人は、上記の数字が正しいとするならば、20人に一人しかいないのです。
知識そのものが差別化につながっていたGoogle前の時代は、言い換えれば、「知らないと恥ずかしい」ということが結構あったように思います。ところが、今は情報が氾濫しているので、開き直ってしまえば、「知らなくていいじゃん、検索すれば良いし」と言えるわけです。
一方で、上記のblogにも書いてあるようにWebサービスは経験しようと思えば、簡単に経験できる時代でもあります。
だから、「知っていて、いいなと思っているけど、試していない」という状態はむしろ恥ずかしいことなのかもしれません。
知らないことを恥じる必要は無いが、「いいと思っているけど試していない」事は恥じた方が良い、そんな時代になったのかもしれません。
先日、友人のblogを見ていて、「試すの大事だよな」と思ったのですが、以前よりも試すということに対して重要度が増しているような気がします。
「新しいサービスのさわり方」
http://blog.thechanoma.com/?p=86
新しいサービスに興味を持ったとき、
基本的には以下の4つのプロセスがあると考えています。
1)気になったサービスの記事を読む。
2)サービスにアクセス/アプリをインストールする。
3)5〜10分くらい色々と試してみる。できれば、実際に使ってみる。
4)友達とサービスの感想を語り合う。
少しオーバーに数値にすると、
1)100%:記事を読む。
2)10%:アクセス/インストールする。
3)5%:実際に使ってみる。
4)3%:友達と語り合う。
くらいで、人の割合が減っていくのではないかと。
いまさら言うまでもありませんが、知識では差別化がしにくい時代です。Googleが拡大して以降、Webに載った情報は知っていることの優位性はほとんどありません。
例えば、飲み会で「こういう話知ってる?」ということを誰かが言うと、その瞬間に一人はスマートフォンを取り出して検索しているでしょう。単なる知識の重要性が極めて落ちている、ということです。
一方で、「UX:ユーザエクスペリエンス」という言葉が流行っている通り、経験をする、ということが非常に重要な時代になって来ました。顧客に対する価値とは顧客がどれだけ良質な「経験」をするか、というのが問われる時代です。
言い換えれば、経験することで初めて分かることがある、ということになります。そして、経験はGoogleでは補完できません。(サポートは出来ますが。)
ところが、実際に経験している人は、上記の数字が正しいとするならば、20人に一人しかいないのです。
知識そのものが差別化につながっていたGoogle前の時代は、言い換えれば、「知らないと恥ずかしい」ということが結構あったように思います。ところが、今は情報が氾濫しているので、開き直ってしまえば、「知らなくていいじゃん、検索すれば良いし」と言えるわけです。
一方で、上記のblogにも書いてあるようにWebサービスは経験しようと思えば、簡単に経験できる時代でもあります。
だから、「知っていて、いいなと思っているけど、試していない」という状態はむしろ恥ずかしいことなのかもしれません。
知らないことを恥じる必要は無いが、「いいと思っているけど試していない」事は恥じた方が良い、そんな時代になったのかもしれません。