シナプス後藤です。
そろそろ参議院議員選挙ですね。各党とも選挙活動を始めるとともに、新聞でもそれぞれの特色などを伝え始めています。
2013/06/30付けの日本経済新聞に各党の公約が載っていました。項目としては、成長戦略、税・財政・社会保障、子育て・教育、原発・エネルギー、農業、政治・行政改革、外交・安全保障、憲法、その他、です。
比較してみるのは分かりやすいので良いのですが、こうなってしまうと施策同士の評価にならざるをえません。たとえば、分かりやすいのは消費税に対するスタンスでしょうか。
公明党:○ 消費税8% -> 10%は実施。同時に自動車税引き下げ、食料品等に軽減税率
自民党:○ 消費税8% -> 10%は実施。消費税は全額社会保障に使う。
民主党:○ 消費税8% -> 10%は実施。消費税は全額社会保障に使う。
日本維新の会:○ 消費税8% -> 10%は実施。消費税は地方税化、法人税、所得税引き下げ。
みんなの党:× 消費増税凍結
生活の党:× 消費増税凍結
共産党:× 消費増税は中止
社民党:× 消費税増税法廃止法案を制定(恐らく、増税中止)
みどりの風:× 消費増税凍結
※後藤が意訳して書いていますので、各党の正確なスタンスは、各党の広報を見て下さい。
もし、これだけの情報から見ると「消費税に対するスタンス」での投票、或いは、候補者の人気投票で投票するしかなくなってしまいます。
結局、成長戦略にしても、個別の施策で判断する限り同じ議論でしょう。
それよりも、本来的には「どういう国にしていきたいのか?」「どれくらいの実行力があるのか?」この二つが最も問われることなのではないでしょうか?
例えば、共産党にしてもみんなの党にしても、消費税増税は反対ですが、基本的な主張は全く異なります。共産党は「共産主義という考え方が優れている」ということを基本前提にしています。だから、国民の大多数が共産党の主張に賛同し投票すると日本は共産主義国家に向かいます。一方でみんなの党は資本主義をベースにした考え方をしていますので、大多数が皆の党に賛同しても社会システムは大きく変わらないでしょう。
先日、テレビ朝日「朝まで生テレビ」をチラッとみていたら格差社会は良いのか悪いのか、と言う議論をしていました。各政党の基本前提として、格差社会を容認するのかしないのか、によってもその施策の意味合いは変わりますよね。
例えば、10人に1億円の所得がありました。その分配方法を頑張った分に比例して配分するのか、凄く頑張った一人が半分取り、残りの人は半分を分けるのか、1人1000万円ずつ均等に分けるのか、という議論です。
当然その裏には、「頑張った分だけ配分されると皆が頑張るので、1億円の所得が来年1.2億円になるかもしれない」と言うロジックも付いてきます。
これはあくまでも分配の話ですが、日本をどういう国にしたいのか、そのグランドデザインがあって初めて各施策が生きてくるわけです。
だから、こういった各党の公約はその公約の背景、なぜこの公約を掲げる必要があるのか、を明確にして欲しい。
つまり、成長戦略等の個別項目の前に、「こういう日本にしたい」という項目を入れて欲しいなと。
TEDには、「サイモンシネック:優れたリーダーはどうやって行動を促すか」と言う人気動画あります。
http://www.ted.com/talks/lang/ja/simon_sinek_how_great_leaders_inspire_action.html
人を動かすには、WhatやHowではなく、Whyが必要、と訴えます。
なぜこの施策を実行したいのか、そのグランドデザイン、日本にとってのWhyをもっと伝えて欲しいな、と思います。
そろそろ参議院議員選挙ですね。各党とも選挙活動を始めるとともに、新聞でもそれぞれの特色などを伝え始めています。
2013/06/30付けの日本経済新聞に各党の公約が載っていました。項目としては、成長戦略、税・財政・社会保障、子育て・教育、原発・エネルギー、農業、政治・行政改革、外交・安全保障、憲法、その他、です。
比較してみるのは分かりやすいので良いのですが、こうなってしまうと施策同士の評価にならざるをえません。たとえば、分かりやすいのは消費税に対するスタンスでしょうか。
公明党:○ 消費税8% -> 10%は実施。同時に自動車税引き下げ、食料品等に軽減税率
自民党:○ 消費税8% -> 10%は実施。消費税は全額社会保障に使う。
民主党:○ 消費税8% -> 10%は実施。消費税は全額社会保障に使う。
日本維新の会:○ 消費税8% -> 10%は実施。消費税は地方税化、法人税、所得税引き下げ。
みんなの党:× 消費増税凍結
生活の党:× 消費増税凍結
共産党:× 消費増税は中止
社民党:× 消費税増税法廃止法案を制定(恐らく、増税中止)
みどりの風:× 消費増税凍結
※後藤が意訳して書いていますので、各党の正確なスタンスは、各党の広報を見て下さい。
もし、これだけの情報から見ると「消費税に対するスタンス」での投票、或いは、候補者の人気投票で投票するしかなくなってしまいます。
結局、成長戦略にしても、個別の施策で判断する限り同じ議論でしょう。
それよりも、本来的には「どういう国にしていきたいのか?」「どれくらいの実行力があるのか?」この二つが最も問われることなのではないでしょうか?
例えば、共産党にしてもみんなの党にしても、消費税増税は反対ですが、基本的な主張は全く異なります。共産党は「共産主義という考え方が優れている」ということを基本前提にしています。だから、国民の大多数が共産党の主張に賛同し投票すると日本は共産主義国家に向かいます。一方でみんなの党は資本主義をベースにした考え方をしていますので、大多数が皆の党に賛同しても社会システムは大きく変わらないでしょう。
先日、テレビ朝日「朝まで生テレビ」をチラッとみていたら格差社会は良いのか悪いのか、と言う議論をしていました。各政党の基本前提として、格差社会を容認するのかしないのか、によってもその施策の意味合いは変わりますよね。
例えば、10人に1億円の所得がありました。その分配方法を頑張った分に比例して配分するのか、凄く頑張った一人が半分取り、残りの人は半分を分けるのか、1人1000万円ずつ均等に分けるのか、という議論です。
当然その裏には、「頑張った分だけ配分されると皆が頑張るので、1億円の所得が来年1.2億円になるかもしれない」と言うロジックも付いてきます。
これはあくまでも分配の話ですが、日本をどういう国にしたいのか、そのグランドデザインがあって初めて各施策が生きてくるわけです。
だから、こういった各党の公約はその公約の背景、なぜこの公約を掲げる必要があるのか、を明確にして欲しい。
つまり、成長戦略等の個別項目の前に、「こういう日本にしたい」という項目を入れて欲しいなと。
TEDには、「サイモンシネック:優れたリーダーはどうやって行動を促すか」と言う人気動画あります。
http://www.ted.com/talks/lang/ja/simon_sinek_how_great_leaders_inspire_action.html
人を動かすには、WhatやHowではなく、Whyが必要、と訴えます。
なぜこの施策を実行したいのか、そのグランドデザイン、日本にとってのWhyをもっと伝えて欲しいな、と思います。




