シナプス後藤です。

サッカー日本代表がワールドカップ出場を決めてくれました。喜ばしい事ですね。

ワールドカップ出場のような盛り上がるイベントがあると、人はある一点に注目したり、心の高揚があるので注目した人や物に非常に心惹かれるようになります。
ワールドカップ出場であれば、やはり、日本代表の選手でしょう。
昨日の試合で言えば、明らかにPKを決めた本田選手ですね。

さて、本田選手は、幾つかのCMに起用されています。たとえば、MINTIA(アサヒフードアンドヘルスケア)や、docomo LTE(NTTドコモ)です。また、他にも代表選手としては、香川選手がソフトバンクのCMに起用されていますね。
こういった「明らかに注目される人」はプロモーションとしてもとても認知されやすくなります。

実際、渋谷駅には、香川選手と本田選手が宣伝のキャラクターとして掲げられています。ニュースにもなった通り、渋谷のスクランブル交差点はかなりの盛り上がりを見せていたので、(エリア限定的ではありますが)一定のプロモーション効果が見込めるのではないでしょうか?
広告渋谷の広告には香川選手と本田選手が取り上げられています

盛り上がる渋谷渋谷は警官隊が出るほどの大盛り上がりです


「奇貨居くべし」ということわざがあります。意味は、将来価値のあるものは値上がりする可能性があるので早めに手に入れておくべきである、と言う意味です。
中国を初めて統一した皇帝である秦の始皇帝の父親である、子楚(荘襄王)は、もともと中国統一前の秦(その時代も大国でした)の王子でした。王子と言っても、20人子供がいる中では序列は下位の方で隣国の趙に人質として出されていました。この状態だと、後継ぎになって王になるのはほぼ可能性は無いでしょう。
その状況で目を付けたのが、当時趙の商人だった、呂不韋でした。呂不韋が子楚を人質から解放し、秦国内で子楚を跡継ぎにすべく活動し、結果的に子楚が次の秦王になったのです。
その秦王の子供が始皇帝となり、その時までに呂不韋を含む呂一族は大変な権勢を奮ったのです。


将来の大きなチャンスのために投資をしておく、と言うのは一つのやり方だと思います。日本サッカー代表くらいだとビックネームになってしまっていますが、次に来る人にかけておく、と言うのも一つの選択肢ですよね。
また、当然のことながら、昨日、ワールドカップが決まることを見越して、色々なプロモーションの仕掛けをしておく、と言う事も必要だと思います。


ただ、マーケターとしての意識は勿論必要ですが、個人の感覚で言えば、ここ数日くらいは、日本代表ありがとう、モードでも良いかもしれません。(笑)