シナプス後藤です。

先日、facebookを眺めていて、友人が下記のニュースをシェアしていました。
人生で次のステージに進むにはhttp://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20130519-00009417-president-nb&p=1

坂之上洋子さんが好きな言葉の一つとして挙げているのが、

Look at your closest 8 friends,they are who you are.
(あなたの一番近い 友人8人を思い浮かべてください。彼らがじつは「あなた」なのです)

なのだそうです。

これは、今興味がある、あるいは波長があるからこそ、その8人と付き合っている、と言う事でもありますが、「誰と付き合うかによって自分は変わる」と言う事でもあります。

今の自分にとって重要な友人は誰か、それを意思決定しなさい、という話ですね。


ある意味簡単でもありますし、ある意味では難しい話でもあります。
まず、「友人を選ぶ」という行為は難しい。今、波長が合う、一緒にいて心地よいから重要な友人なわけで、そういう人と距離を取って自分により有益な人と付き合いなさいと言う事。極論を言えば、打算で友人を選びなさいと言っているようなものです。
もう一つの難しさは、「自分が8人の中に入れたからと言って、相手が8人の中に入れてくれるとは限らない」と言う事です。もし、相手の8人の中に入っていなければ、相対的に密度は低くなる。


結局、自分をどう磨くのか、と言う観点で考えるしかないわけで、その中の一つのオプションとして「自分を磨いてくれる人と付き合う」というものがある、と捉えるのが妥当かもしれません。


で、私自身、友人たちの8人に入れて頂いているのかどうか、不安な部分はありますが、他人を慮る時点で人間小さいなぁと反省するわけでもあります。


あなたの親しい友人8人は誰ですか?