シナプス後藤です。

日経MJから2011年ヒット商品番付が発表されましたね。
代表的なところではそれぞれ下記の通りです。


横綱:アップル
大関:アンドロイド端末
関脇:フェイスブック
小結:ミライース&デミオ13−スカイアクティブ
前頭:「東北応援」、謎解きはディナーの後で、ノンアルコール飲料、等

西
横綱:節電商品
大関:なでしこジャパン
関脇:有楽町(ルミネ・阪急メンズ・トーキョー)
小結:九州新幹線&JR博多シティ
前頭:ソーシャルゲーム、芦田愛菜、カップヌードルごはん、等

やはり2011年の最も大きな出来ことは地震です。一方で、日経MJは「消費」という観点から考えているので、市場が成長しているスマートフォン関連が多いようですね。

まず、東はスティーブ・ジョブズの伝記やiPad2、iPhone4S等、アップル関連商品が非常に出ました。また、それに追随してGoogleのOS、アンドロイドが出てきています。アンドロイドはアップル以外のほとんどのスマートフォンで使われているOSで、世界のシェアはもうアンドロイドの方が大きいようです。尤も、無料で配っているOSですので、垂直統合型で席巻するアップルよりはシェアはとりやすいのでしょうね。

一方、西は節電商品でした。夏ははかなりの方が節電モードで動いておられたのではないでしょうか。今年の冬は、周りの声を聞いてみると、東京電力管轄内は大丈夫そうですね。むしろ、関西電力、九州電力の方が危ない、という噂を聞きます。

なお、一昨年の横綱は、エコカーと激安ジーンズ、去年はスマートフォンと羽田空港でした。
そう考えると、スマートフォン関連は来年も入りそうな気配ですね。
そろそろ、スマートフォン向けのアプリで入ってくるものがあるかもしれません。

皆さんのなじみのモノは、番付の中に入っていましたか?