アイスブレイクには気候の話を多用しています、シナプス後藤です。

最近、天気が不安定ですね。
台風の影響などもあるのでしょうが、一番気になるのは「雨の降り方」です。今年は特に感じますが、雨の降り方が亜熱帯な雰囲気を持っています。突然曇りだしたかと思うとバケツをひっくり返したような雨が降り、すぐに止む、というまるでスコールのような雨が多いですね。
個人的には傘があまり好きではなく、こういう天気だとなるべく持ち歩きたくないのですが、大体持っているときは雨が降らず、持っていない時に限って雨が降ります。


昨日の帰り道、最寄駅でやはりちょっと雨が降っていました。幸い、仕事塾(昨日の仕事塾)に行く際、小雨が降っていたので傘を持っていました。
ですが、この気候だと持っていない人も多いのですよね。


私の5メートルくらい前を歩いていた女性は傘を持っていませんでした。そういうとき、多くの場合、すぐ近くのコンビニに駆け込むところでしょうが、その女性はまっすぐに歩いて行きました。その先には男性(旦那さんか彼か)が傘を持って待っていました。そして、2人で一つの傘に入って帰って行きました。


そういえば、ここ数年、ビニール傘が普及したことによって、「駅で傘を持って待っている」というシーンが無くなりましたね。いまだに残っているのはサザエさんくらいではないでしょうか?
以前は、傘が無い、とすれば、駅から電話して待つか、会社から電話をして、傘を持っている人が駅で待つか、そんな状況だったように思います。これが、携帯電話が普及したにもかかわらず、ビニール傘も同時に普及したので、「駅に迎えに来る」という行動が無くなってしまったのかもしれません。
これが、携帯電話の普及だけだったら、昔以上に駅に迎えに来る人が増えているのかもしれませんね。

決して効率が良いわけではありませんが、傘を持って待っている、という情緒感はそれはそれで彩りのある人生なのではないでしょうか?